「花粉症には、はっさくのママレード!!」
「はっさく」は日本原産の柑橘。江戸時代末期に広島県の浄土寺で発見され、住職が「八朔(旧暦8月1日)には食べられる」と言ったことから、その名前が付けられたといわれています。でも8月(新暦の9月)ではまだ実が小さくて食べられないのに、“なぜ??。。。”とちょっと疑問のある名前をつけられてしまったミカンです。
「はっさく」の特徴はなんといってもプリプリとした果肉の食感と爽やかな酸味にほのかな苦味。この「苦味」はナリンギンという成分で、グレープフルーツにも多く含まれています。ナリンギンは抗アレルギー作用があり、花粉症の症状を緩和してくれますので、3月の花粉シーズンにはぜひ取り入れたい成分です。「ナリンギン」は果肉よりも果皮に多くふくまれますので、「はっさく」のママレードがお勧め!