2025年1月、毎日天気予報では日本海側の激しい雨風、一方太平洋側では雨がほとんど降らずに、暖かい陽気が続いています。暖かければ作物の成長が早いと思いきや、発芽時期の夏の日差しは異常に厳しく成長を妨げ、定植後は雨が降らず、今年は野菜全体での成長の遅れがみられます。
今年は昨年からの猛暑、虫の被害によって全国的にみかんの不作傾向にあり、小田原の生産者のみかんも、個人への販売を泣く泣く取りやめにせざるを得ない状況となりました。
そんな中、今年も婦人部のみかんジャムづくりが行われ、今年も無事に販売開始となりました。ジョイマダムのみかんジャムは規格外のみかんを使い、皮まで手作業で刻んで使うことによって、香りを豊かに仕上げています。
「やっぱりあのジャムはそのまま舐めてもおいしいのがいいのよ!」
と言うのは婦人部長の石井文子さん。
お話を聞いたこの日は翌日の寒餅つきに向けて、自宅裏の水道でもち米を洗っているところでした。