“フルーツ王国”と聞いて、まず思い浮かぶのは、山梨、福島、岡山、和歌山などの県なのでしょうか?
いやいや… 実は小田原も負けてはおりません。あえて、小田原を東京から一番近い“隠れフルーツ王国”と呼ばせていただきます!
相模湾を望む段々畑、海に向かって足柄平野を見下ろす曽我の山々…温暖な気候に恵まれている
小田原では温州みかんをはじめ、梅、レモン、晩柑類やキウイなどいろいろな果物が作られて
います。
え~!箱根に近い小田原が“温暖”? そうなんです、小田原は温暖なんです!
「今日は関東地方に雪が降る予報」という日は、たいがい箱根に雪が降ります。でも小田原に雪が降ることはめったにありません。 これは相模湾に流れ込む黒潮の影響らしいのです。
今はキウイフルーツ(ヘイワード)の出荷が最盛期。キウイは11月に収穫したものを、追熟して4月中旬まで出荷します。なんと…小田原のキウイは神奈川で1位、全国でも9位*1の生産量を誇ります。(神奈川県は県別では全国4位の生産量) 【*1:2006年統計】
そしてこれからの時期、晩柑類のオンパレードで次々に柑橘が出荷されます。2月の最終週からは“ネーブルオレンジ”、“はっさく”、そして“不知火(しらぬい)”、3月に入ると神奈川県ブランドの“湘南ゴールド”、そして幻の柑橘と呼ばれる“ゴールデンオレンジ”がお目見えします。
小田原、そしてジョイファームの生産者が作っている果物に興味がわいた方は、
ぜひホームページ「四季の実り」をご覧ください。